ペーパードライバーの私がアメリカで免許を取得するまで
大学生の頃免許を取って以来、ペーパードライバーだった私ですが、先日、無事にアイオワ州の免許を取得しました!
今日は、
①日本と違う交通ルール
②アメリカ田舎の交通事情
③運転免許試験
について書こうと思います!
①日本と違う交通ルール
実際に運転を練習して感じた大きな違いは以下の通り。
・左ハンドル、右車線
→日本で運転していた人は特に要注意。
慣れるまでは、右左折するたびうっかり車線を間違いそうになります。
・赤信号でも右折可
→停止していると思いっきりクラクションを鳴らされてしまいます。
・踏切は一時停止ではなく、徐行のみ
②アメリカ田舎の交通事情
私が住んでいるアイオワ州には地下鉄・電車がなく、公共交通機関はバスのみ。
街自体が車を前提に作られているので、車がないととにかく不便です。
(車を買う前、最寄りのスーパーに30分以上歩いて買い物に行っていました…涙)
バス・Uberを使い分けて何とかしていましたが、バスは時間の融通がきかないし、Uberは普段使いするには高い。
ということで、一念発起して免許を取ることに。
ちなみに、アメリカでは、日本のように自動車学校の講習後試験を受ける訳ではなく、家族や友人などに運転を教えてもらって免許を受けに行く人が大半のようです。
③運転免許試験
筆記テスト
筆記テストは簡単でした!
なぜなら、形式は3択だし、ホームページ掲載の問題がそのまま出るからです。
英語で解くことの難しさはあるものの、図も含まれていますし、繰り返しているうちに感覚で解けるようになります。
こちらのサイトに載っている問題を5周ほどして、間違った問題を画面コピーして復習しておいたところ、あっさり合格できました♩
実技対策
実技対策で取り組んだことは以下の通りです。(既に免許取得していた夫に指導してもらいました)
・空いている駐車場等で運転の感覚を取り戻す
・運転免許場に行き、試験中の車の後をついて行ってコースを把握
・ひたすらそのコースを練習!
いざ、試験へ
1回目の試験、結論から言うと落ちてしまいました…。
コースはばっちり把握していたので、いい感じにスタートを切れたのですが、何と途中で停車中の救急車が出現!
「あれ?こういうときはどうすればいいんだっけ…」と焦った私は徐行して救急車の横を通り過ぎてしまいました。
(本来は一時停止しなければいけません)
その他、「アクセルを一気に踏みすぎ」「車線変更がスムーズでない」などの理由で減点され、もう少しのところで不合格となりました。涙
2回目でやっと合格!
2回目に向けては、追加で以下の対策をしました。
・試験コースに限らず街中のあらゆる道で運転
・高速にも挑戦
・あやふやな交通ルールを復習
そして、やっと合格することができました!
ちなみに、実技試験は郊外より中心地に近い場所で受けることをオススメします。
理由は、外国人に慣れている人が多く、ゆっくり話してくれたり、こちらの言葉が拙くても理解してもらえやすい傾向があるからです。
感想
延ばし延ばしにしていた免許取得ですが、クリアできたことで自信がつきました。
苦手だと思っていることでも、食わず嫌いにならずやってみるものですね。
ペーパードライバーの私でも何とかなったので、みなさんもきっと取得できるはず!
この記事が、これから免許を取る方のお役に立ちますように♩
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