Independence Dayに、日本の良さを再考する
7月4日は、アメリカの独立記念日。
一大イベント、"Yankee Doodle Pops"
デモインの人口は約20万人。
日本でいうと島根県松江市、東京都西東京市、山口県山口市と同じくらいの人口です。
そのデモインに、こちらのイベントでは毎年10万人ほどが来場しています。
つまり、誰もが知るデモインの一大イベントなんです。
会場はデモインの観光名所でもあるアイオワ州会議事堂の屋外スペース。
6時半からの開始に備えて、4時頃からぞろぞろ人が集まってきます。
フードトラックも充実。
私は、ビールと相性が良さそうなジャマイカチキンにしました♪
全員総立ちで盛り上がる会場。
夏の良さを凝縮したような特別な夜を過ごすことができました!
アメリカ人の”Patriotism(愛国心)”
このイベントに参加して感じたこと。
それは、アメリカ人って本当にアメリカ大好きなんだなぁ、ということです。
アメリカ国歌を歌う時の一体感、地名が歌われる度に盛り上がるオーディエンス、アメリカの星条旗がプリントされたTシャツを着た人々。
日本だと、”愛国心”という言葉ってあまり使わないですよね(何となく戦争時代のイメージと結びつくからかな?)。
でも、アメリカでは独立記念日のイベントのポスターに、当たり前のように”Patriotism”という言葉が使われていて、言葉の持つイメージの違いを感じました。
自分の生まれた場所、自分の祖先が歴史を築いてきた場所を好きだと言えることって、シンプルに素敵ですよね。
日本の良さを再考してみる
というわけで、最後に私の思う日本の良さを2点書き留めておきます!
①言葉の美しさ
→特に、季節を表す、日本ならではの表現が好きです。例えば、次のような表現。
花明かり…満開の桜の周りが、夜でもほのかに明るく感じられること。
愛逢月(めであいづき)…七夕にちなんだ、7月の別称。
山粧う(やまよそおう)…山が紅葉で美しく彩られていること。
②和食
→季節の食材を取り入れた、ヘルシーで滋味あふれる味わいは、唯一無二だと感じます。
アメリカでもお寿司・天ぷら・ラーメンは人気ですが、もっともっと知ってほしい味がたくさんあります。
思いがけず、自分のバックグラウンドを振り返るきっかけをもらった独立記念日でした!
ちなみに、独立記念日当日、夜9時に始まった花火は12時過ぎても鳴り止まず。
さすがに、日本の静かな夜が恋しくなりました…笑
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