ポートランドで、壮大な自然を感じよう
街の東側にある丘を登っていくとひょっこりと現れるのが、ポートランドの主要新聞の出版者だったヘンリー・ピトックの自家、ピトック邸。
ルネサンス様式の細部まで美しいインテリア、ポートランドの歴史を学べる展示が充実していることに加えて、何よりこの場所からの眺めが最高なんです!
木々の緑、ダウンタウンの街並み、マウントフットを一望することができます。
また、庭にはバラ・あじさいなど様々な花が咲き乱れています。
ピトック邸のすぐそばには、日本庭園もあります。
なんと、この庭園は日本国外にある公共日本庭園の中で第一位の評価を受けたんだとか(ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング誌の調査より)。
アメリカに来てまで日本庭園?と思うかもしれませんが、竹林・鯉の泳ぐ池・茶室・石庭といった伝統的な日本のモチーフと、周りはほぼ外国人という環境の組み合わせはすごく新鮮でした。
ミュージアムショップには、センスのよい和小物が置かれていました。
アメリカ人の日本に対するイメージってどんな風なんだろう?と考えながら見て回るのも、楽しいと思います!
マルトノマ滝
(ダウンタウンから車で約1時間)
オレゴン州でもっとも高い滝、マルトノマ。その高さは約190m。
駐車場から歩いて5分もしないうちに、ダイナミックが滝が登場して圧倒されました。
車で滝のすぐ近くまで行くことができるので、家族連れの方にもオススメです。
Maryhill Museum
(ダウンタウンから車で約2時間)
今回の旅で一番行ってよかった!と思っている美術館です。
マルトノマ滝からさらに西に1時間進んだところにある美術館なのですが、まずたどり着くまでの景色が素晴らしいです。
マルトノマ滝からさらに西に1時間進んだところにある美術館なのですが、まずたどり着くまでの景色が素晴らしいです。
森林地域を抜けると、あたりは一面砂漠のような景色に。
本当にこんなところに美術館があるの?と思いながら進んでいくと、突然現れる美術館。
本当にこんなところに美術館があるの?と思いながら進んでいくと、突然現れる美術館。
乾燥した黄色い土地の間には、オレゴン州とワシントン州を分けるフット・リバーを望むことができます。
ポートランドに来てこんな景色が見られるなんて思ってもいなかったので、感動も大きかったです。
この美術館、展示の内容も個性的です。
この美術館、展示の内容も個性的です。
ルーマニア王室の装飾品。
ロシア正教の宗教画。
「考える人」で有名な、フランス人彫刻家、ロダンの彫刻たち。
インディアンの装飾品。
パリのファッションに関する展示。
小さな規模の美術館は、通常特定の時代や地域に特化したものが多いと思うのですが、こちらの美術館は実業家個人のコレクションだからか、時代も地域もバラバラ。
美術館がある場所といい、展示の幅広さといい、そのインパクトでは今まで見た美術館の中で一番では?と思いました。
ポートランドに旅行される際には、ぜひ立ち寄ってみてくださいね!
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