アートの楽しみ方①何となく気になる一枚を見つける
私は、大学で美術を専攻していたわけでも、学芸員でもないのですが、大人になってから美術館が大好きになり、旅先では必ず寄っています。
堅苦しく考えず、美術館やアートを楽しむ人が増えればいいな…と思うので、私なりのアートの楽しみ方を書いていきます。
まず、オススメするのは「何となく気になる一枚を見つけること」です。
美術館に入ると、画家の年表や各絵画への解説が展示されていますが、意気込んで全部読もうとすると疲れちゃう時もあると思います。
私は、まず展示全体を流すような感じでサラッと見た後、気になった絵の前に戻って、その絵を味わうようにしています。
淡い色合いに惹かれることが多いですが、普段好きな感じとは違うけれど、絵に込められたメッセージのようなものに何となく惹かれる!ということもあります。
時代背景や作者の状況、どんな主義に属していたかなど分析しようと思えばできるのかもしれないけれど、最初はとにかく自分の直感を大切にして絵を楽しんでみることがオススメです。
ちなみに、私が絵を好きになるきっかけをくれた1枚は、モネの「睡蓮」です。
好きな人も多いかもしれないですね。
眺めていると、水の中にいるような、日光浴をしているような、柔らかく優しい気持ちになれる、大好きな1枚です。
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